46歳 男性
私も最近、精力剤デビューを考えるようになってきました。初歩的な質問ですが、長く服用したほうが良いものと、飲んだらすぐに効く!というものはそれぞれ用途としてどんな違いがあるのでしょうか?
あかひげ先生
これは風邪薬に例えて考えてみましょう。風邪にもいろんな症状はありますが、発熱などは解熱剤を飲めば、比較的早く効くと思います。でも他の症状にも、直ぐに効くとは限りませんよね?
風邪を完全に治すには、お医者さんで咳止めの薬や炎症を鎮める薬をもらったり、鼻水や鼻づまりの薬をもらったりして、症状が完全に収まるまで何日か掛かりますよね。これと同じで精力剤もなんでもかんでも飲んだら直ぐに効くとは限りません。人間の体のことですから、変化にも順番があるということですね。また、年齢によっても違ってきます。
比較的若い人の場合は、機能的というよりは精神的な面で元気がなくなっている場合が多いので、そういう方には比較的すぐ効いたりしますが、40代半ばを過ぎてくると、そういうわけにはいきません。例えばLOH症候群と呼ばれる男性ホルモン分泌不足が原因の場合は、しばらく男性ホルモン剤を続けて使用する必要があります。また、高血圧や糖尿病、高脂血症などがあれば、動脈硬化が進んでいる可能性もあるので、そういったものに対応する薬やサプリメントをしばらく続ける必要があります。
勿論、そんな病気が無ければ、比較的すぐ効いたりします。つまりはその方の元気がなくなっている原因が何かという事が肝心です。まずはお近くの専門薬局などで相談されては如何でしょうか? あかひげ薬局では電話でのご相談もお受けしていますし、商品もお送りすることもできますので、お気軽にご相談ください。