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テストステロンとED(勃起不全)の関係とテストステロンの増やし方

投稿日:2022年7月7日 / 更新日:2022年7月7日

「加齢とともに勃起力が落ちてきた」などと感じていませんか。原因はさまざまですが、テストステロンの減少も考えられます。この記事では、性機能を中心にテストステロンの減少が与える影響とテストステロンの増やし方を解説しています。勃起が気になる方は参考にしてください。

目次

テストステロンとは

テストステロンは、コレステロールを原材料として主に睾丸で合成される男性ホルモンです(男性の場合)。睾丸から7mg/日程度分泌されると考えられていますが、分泌量は加齢などの影響を受けて減少します。テストステロンの分泌量が減少すると、さまざまな症状に悩まされる恐れがあります。男性の健康にかかわるさまざまな働きを担っているからです。具体的に、どのような働きを担っているのでしょうか。

テストステロンの働き

テストステロンの働きを一言でまとめると「男性らしさ」を形作ることといえるでしょう。代表的な働きといえるのが、男性の第二次性徴を発現させることです。具体的には、男性器や睾丸の成長、声変わりなどにかかわっています。筋肉や骨を作る働きもあります。男性らしい逞しい体つきは、このホルモンの働きによるところが大きいといえます。性欲や性衝動、勃起に関わっている点も見逃せません。当然ながら、勃起力が気になる中高年にとって重要な性ホルモンです。以上のほかでは、男性的な思考にも影響を与えていると考えられています。ここでいう男性的な思考とは、勇敢で決断力がある、短期で怒りっぽいなどの思考を指します。テストステロンは、男性の健康に深くかかわっているといえるでしょう。

テストステロンとED(勃起不全)の関連

テストステロンは、勃起とも深い関係があります。具体的には、ドーパミンの分泌、一酸化窒素合成神経の機能促進とかかわっています。ドーパミンは興奮作用がある神経伝達物質、一酸化窒素作動性神経は一酸化窒素の放出に関わる神経です。一酸化窒素には、陰茎海綿体平滑筋を弛緩させ男性器に血液を流し込むサイクリックGMPを増やす働きがあります。テストステロンは、勃起のスイッチ役と関わりが深い男性ホルモンといえます。したがって、分泌量が低下するとED(勃起不全)が引き起こされます

テストステロンの低下により、血管内皮機能障害が引き起こされる恐れがある点も見逃せません。血管内皮機能障害は動脈硬化の第一段階です。動脈硬化は、ED(勃起不全)の主要な原因と考えられています。血管が硬くなり十分に拡張できなくなると血流が悪くなってしまうからです。テストステロンの低下は、血管機能に問題を引き起こしED(勃起不全)のリスクを高める恐れもあります。

ちなみに、「テストステロンの低下」は、日本泌尿器学会が発表している「ED診療ガイドライン(第3版)」でEDの危険因子にあげられています。勃起が気になる方は、分泌量に十分な注意が必要です。

テストステロン減少における症状

テストステロンが低下すると、さまざまな症状が引き起こされます。代表的な症状のひとつといえるのが、先ほど説明したED(勃起不全)です。同様に、夜間睡眠時勃起の減少も代表的な症状としてあげられます。夜間睡眠時勃起は、眠りが浅い時間帯(レム睡眠)に繰り返される性機能のメンテナンス作業です。この間に目覚めると、朝だちと認識されます。性機能関連では、性欲の減退も起こりやすい症状といえるでしょう。以前と比べて朝立ちの回数が減った、性欲がわかないと感じている方は、テストステロンの低下に注意が必要かもしれません。

朝勃ちと健康との関わりについての詳細は下記をご覧ください。

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もちろん、性機能関連以外の症状も引き起こします。認識しやすい症状といえるのが筋肉量の減少です。一方で、脂肪は増加します。テストステロンが減少すると、同じ生活を続けていても筋肉量は減って脂肪は増えてしまう恐れがあります。睡眠障害も認識しやすい症状のひとつです。寝つきが悪くなった、早朝に覚醒するようになったなどを自覚している方は、テストステロンが低下している可能性があります。以上のほかでは、認知力や見当識なども低下することがあります。抑うつやイライラなどの気分変調が引き起こされる点にも注意が必要です。自覚しにくい症状も引き起こされる恐れがあります。代表的な症状は骨密度の低下です。テストステロンの低下を疑っている方は、骨折にも注意しなければなりません。

気を付けたい主な症状は以上の通りです。ただし、現れる症状は人により異なります。複数の症状が現れる方もいれば、目立った症状が現れない方もいます。以前との変化を注意深く観察することが重要です。

テストステロンを増やす方法

テストステロンの減少が与える影響は、想像以上に大きいと考えられます。心配な方は、テストステロンを増やす対策を講じるとよいかもしれません。おすすめの対策は次の通りです。

筋肉トレーニング

大きな筋肉を刺激する筋力トレーニングは、テストステロンや成長ホルモンの分泌を促します。運動不足の解消ならびに肥満の予防は、勃起力の維持にも役立ちます。勃起が気になる方にとって効果的な対策といえるでしょう。おすすめの筋力トレーニングとしてワイドスクワットがあげられます。ワイドスクワットは、肩幅よりも広く足を開き、爪先を外側にむけて行うスクワットです。大殿筋・大腿四頭筋のほか、勃起に関わる骨盤底筋群を鍛えられます。

▼こちら記事では、筋トレではED予防と勃起力の維持方法について詳しく紹介した記事になります。あわせてご覧ください。

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食事

テストステロンの原材料はコレステロールです。コレステロールが不足しないように注意しなければなりません(摂りすぎも勧められません)。たんぱく質も積極的に摂取したい栄養素です。必要量のたんぱく質を摂取することで、身体を成長しやすい状態へと導けます。また、玉葱に含まれる含硫アミノ酸には、テストステロンを増やす働きがあると考えられています。

精力アップに影響する食品と栄養素については下記をご覧ください。

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良質な睡眠

質の高い睡眠も欠かせません。睡眠不足が続くと、テストステロンの分泌に悪影響が及びます。睡眠の質は、夕食を早めに済ませることや就寝1時間30分前頃にぬるめのお湯にゆっくりつかることなどで向上できる可能性があります。

日光浴

1日あたり20分程度の日光浴もおすすめです。テストステロンが増加する可能性が示唆されています。朝日をしっかりと浴びると、睡眠の質を改善できる可能性もあります。日光を浴びる習慣を身に付けましょう。

勃起が気になる方はあかひげ薬局にご相談ください

勃起に与える影響を中心に、テストステロンの減少が男性に及ぼす影響を解説しました。テストステロンは加齢やストレスの影響で減少します。放置していると、ED(勃起不全)になってしまうかもしれません。気になる方は、生活習慣を見直しましょう。ただし、効果が現れるまである程度の時間がかかります。より確実に増やしたい方は、精力剤を試してみるとよいでしょう。あかひげ薬局は35年以上の歴史がある精力剤関連に特化した薬局です。勃起にお悩みの方は、あかひげ薬局にご相談ください。
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内原 茂樹 / Uchihara Shigeki

株式会社ワン・ツー創業者
あかひげ薬局創業者

<略歴>
芳香園製薬に入社し、各地支店長を歴任したのちに、独立。
1987年に愛知県名古屋市に精力剤専門店あかひげ薬局を創設。
数多くのTV・ラジオ番組に出演
「おとなの子守唄」「艶々ナイト」「今夜もハッスル」などに出演。

<主な著書>
「中高年のための気持ちいいセックス」(1997年10月、現代書林)
「誰にも聞けなかった精力剤完全ガイド」(2001年3月、現代書林)

<メディア>
・艶々ナイト(テレビ埼玉)
・今夜もハッスル(サンテレビ) 等

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